昨日は 最近出会った大切な友人の話・・・
彼女の話は 尽きない。多分、これからも事あるごとに彼女の話題が
出てくるだろう。。。

人の目を気にしていた自分 人からいい人と思われたいと強く
思っている自分 自分の周りの人全員に好かれたい 好かれないと
いけないのだと思っていた自分・・・などなど 考えて自分を偽って
自分のテンションを思いきり高めて生きてきたことに 疲れ始めて
本当の自分を 取り戻したい・・・と思っていたときに彼女に会えたので私は幸せだと思う。

まず 自分のなかで1番の問題は 母親との関係。
私の母親は 決して褒める人ではなかった。
常に批判 叱咤のみ。。。

母はとても社交的な人で 友達(というか色々な仲間)が多く
私が小学生の頃から働いているので よく食事会とか行っていた。

その時は 必ずから揚げとカレーライスを 大量に作って出掛けていく。私達残された家族の大好物だから 全く飽きずに 2キロもの
から揚げを平らげていた。

そういう点は 店屋物などに頼らずに きちんと作っていくのだから
偉いなぁと思う。

まぁ 今の時代のように色々なお店があったわけではなかったから
〇ック 〇ンタなどで買えなかったし・・・

うちの母は そういう性格だから 私のような ボーっとして
1人が好きなタイプの子供は きらいだったみたい

活発で 勉強が出来て 太っていなくて 友達がたくさんいて
という子が 理想だったらしい・・・

言葉では言わないけれど 子供ながらに わかっていた。

彼女は いつもいつも 今日は誰と帰ってきたの?と聞く。
私は 小学生の頃から マイペースで1人が好きだった。
1人で帰ることを淋しいとは思わず 気が合わない子と一緒に帰るなら
1人の方が断然いいと思っていた。

しかし、母はそれを許さなかった。
なんで 1人で帰って来たの? 誰々と一緒に帰ってきなさいと
名指しで 帰る子を 決められた。

そして 次の日・・・
仕方なく 教室で その子に「今日一緒に帰ってもいい?」と聞く。
「いいよ」と言われてホッとする。

これで今日は母に聞かれても答えられるって。。。

そんな状態が 結局中学を卒業するまであった。。。

友達を決められたこともあった。

誰々は頭がいいというから 友達になりなさい。

そして その子と たまたま気が合い 友達になったけれど
実はその子は あまり頭が良くないと言う事実があとからわかり
母親に「あの子は頭が良くないから あまり深入りしないように」
とまで言われた。

さすがに その時は「それは勝手だ」と言って反発した記憶がある。

私は 結局 小学生・中学生とその場限りの友達は出来たが
今でも付き合いがある人は だーれもいない。

中学の時 唯一の友達と思っていた子に「アタシは中学で親友は
できなかったから」と言われてかなりショックだった。

だから 今でも幼なじみと言って小学生の頃の友人がいる人を
見るととてもうらやましくなる。。。

母だけではなく 私自身の性格にもきっと問題があったんだろう。

母に対しては怒りの気持ちが常にあった。

母は本当に自由な人だった。
いつも自分が1番正しいと思い込んでいるひと。

だから 他の家族は 最初は反発するんだけどそのうち反発することを
あきらめてしまう。

それは 言っても無駄だと思ってあえて言わないのだ。

勝手にいいたいことを言わせておけば 本人はすっきりするから。

嵐が通りすぎるのを待つって感じだ。

私がパニになったのも もう既に小学生の頃には 小さな症状が
でていたのだ。

母がストレスだったと断言できる。

私の事を うざったいと思っていたであろう(母はそんなことは
ないと言うと思う。)母の顔色を常に伺って生活していた。

ビクビクしていた。

母にかわいがられたって記憶がない。

いつも怒られていた。
もっと もっと もっと!って。。。

母に甘えた記憶がまったくない。

母の膝に座った記憶がない。

私は ずっと ずっと この年になっても母に認められたかった。

よくやっていると思われたかった。

あの頃 あなたから見たら 大人しくて 頭も良くない 友達も
いない 私が 今は 違うの!って声を大きくして言いたかった。

小さい頃 母に甘えたかった。

甘えられなかった分 自分の子供には親ばか丸出しで可愛がっている。
頭を常になでている。。。

それでも 血は争えず 父やダンナに年々お母さんに似てくるって
言われる。

どうやら 冷たい 冷たく突き放す言い方をするそうだ。

やはり 虐待と同じように 虐待されて育った子供が成長して
子の親になっても 自分の子供をどうやって可愛がったらいいか
わからない・・・ってなるのかな?

私も 突き放す言い方をされて育てられたから 自分の子供にも
無意識に冷たくしているんだろう・・・

いやだな・・・
私 何がいやって 母親と年々似てきているのが嫌だったのだ。

  つづきはまた 次回。

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